第8話

解剖結果から、デシクがガス銃で殺された可能性が出た。
そして、容疑者としてソラの母ジョンヨンが浮上する。

一方、チャ事務長は、チョ・ドンソプの弁護を再検討させようと、スンハ(チュ・ジフン)にクォン殺害事件の裏にいる真犯人が、12年前の事件の関係者を集合させようとしていると知らせる。

オス(オム・テウン)は、カードを受け取ったヘイン(シン・ミナ)の身を案ずる。

ヘインは、その「女帝」カードの意味から、『送り主は、自分に死者の声を代弁して欲しいのではないか?』と話す。
そして、カードから残像を読み取った学校をオスと共に訪ねたヘインは、そこで12年前の高校生刺殺事件を透視した。

オスは、激しく動揺する。

オスは、一連の事件が過去に自分が起こした傷害事件の復讐と気付き、呆然とする。

高校時代、同級生ヨンチョルを虐めていたオスは、それを非難するチョン・テフンを軽はずみで刺してしまう。
その現場をデシクとソクジンとスンギが目撃していたのだった。

オスは、ソクジンにデシクは殺されたのだと明かし、次の標的は、ソクジンかスンギだと警戒を促す。

その頃、スンハは山中に立つ大木に花を供えて、過去を思い起こしていた・・・。




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