SONG

ひとりぼっち

暗いトンネルを早く抜けたくて

もがいてた秋の日だった

落ち葉を拾おうとしていた僕の

隣に君は現れたんだ


一瞬言葉に出来ずただ君の横顔を見てた


愛するという事すら忘れて

なぜだか君に惹かれて行くよ

不思議なんだけど心暖かいよ

外では雪が降ってるのに

ただそれだけ


始まりと終わりなんて隣だから

芽吹いてまた花咲くんだよ

その花を大切に育てたくて

温めたなにも言う事もなく


君の笑顔は僕を見てないことを知ってた


会える日がうれしくて

ちょっとだけ背伸びして

それでいていつも失敗ばかりで

あきらめたふりして

それでも君を求めて

なんで男は馬鹿なんだろう?

ただそれだけ


蛍のように瞬いて

消えて行く深い愛も

逃げて行く想いやりも

すべて忘れないでいて


一人ぼっちだって僕は笑えるんだって

胸の痛みが消えるまでは

可笑しいくらいに君のこと好きなんだって

なにげない声が胸に残る


何度もこらえた涙だっていつか

君の笑顔に変わるのなら

小さい僕だけど大きくなれる気がして

それでも君を想っているよ

ただそれだけ

ただそれだけ・・・

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