2011年09月30日(金) 【2011年 第105弾!】 Skull/No Bones About It (1991日本盤/帯) アノBob Kulick(G)が結成したバンドの、唯一のアルバムです。 アノと書かれても、Bobさんを知らない人のほうが断然多いので、凄く簡単に説明すると、70年代は「Kiss5番目のメンバー」と言われたほど、Kissの作品に深く関わっていたようです(因みに本作にも参加している、実弟Bruce Kulick(G)は、1995〜1996年までKissのメンバーとして活動)。 80年代に入ると、Balance(AORバンド)を結成。デビューアルバムから「Breaking Away」(全米22位)がヒットしますが、長く続かず、その後はMichael BoltonやMeat Loafといった、大御所のバックバンドで活動をしていました。 90年代に入り本バンドを結成。メンバーはジャケ写の4名ですが、アルバムには、多数のゲストが参加しており、Bobさんが折からのHR/HMブームに触発され「オレもいっちょやったろかいな」的に作った、バンド形態のプロジェクトだったと思われます。 Dennis St Jamesの、力強く伸びやかな歌をメインに据えた、キャッチーでメロディアスなアメリカンHRを演っていて、楽曲にも安定感があり、なかなかの好盤と言えるでしょう。Gも「外見からは想像が出来ない」若々しいプレイを連発・・・失礼か(苦笑) Bobさんですが、90年代は本バンドと同じような形態(そこそこ名の知れた人達とアルバムを作るだけ)で、活動をしていましたが、現在は裏方に回り、曲単位に豪華メンバーを参加させては、胡散臭いトリビュート・アルバムを連発しております。 個人的満足度★★★★☆ ABDEF。ADEFGood 12:52 コメント(0) [コメントを書く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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