2011年07月01日(金) 【2011年 第84弾!】 Black 'n Blue/Hell Yeah! (2011日本盤/帯) 1988年に解散したバンドが、再結成を果たし、23年ぶりにリリースした5thアルバムです。 前回紹介した、キン・コブと同時期に活動し、同時期に消え、同時期に戻ってきた感じですが、ブラ・ブルの方が人気が高かったと思います。来日公演も行ってるし!!デビュー作「Black 'N Blue」(1984)は、L.A.METALの名盤として、未だに人気が高いアルバムですが、残念ながら売り上げには結びつかず・・・以降も、アルバムの評価は高いものの状況は変わらず、結局、1988年の4thアルバムをリリ−ス後に解散してしまいました。 不運というかツキの無いバンドとして語られる事が多いのですが、中でも有名なのが、一部からはデビュー作以上の出来と評価が高い2nd「Without Love」(1985)を、Jon Bon Joviが聴き、その音の素晴らしさに感動し、作品をプロデュースしていたBruce Fairbairnに、自分達のプロデュースを依頼したという話でしょう。完成した「Slippery When Wet」は、Bon Joviを一挙にスターダムに押し上げ、世界で3000万枚も売れたというから、運の無さが際立ちます(苦笑) 所属していたレーベルも、当時は飛ぶ鳥を落とす勢いだったGeffen(Aerosmith、Guns'n Roses等)だったし、ルックスも悪くなかったし・・・何故なんでしょうね? さて新作ですが、悪くはないのですが、デビュー・アルバム路線の、キャッチーでメロディアスな、溌剌としたHRを期待して聴くと、少し期待ハズレだと思います。 @BFは、アノ時代の影響を受けてしまったようなヘヴィな音色で、う〜んという感じ。 Patrick Young(B)は、ずっとインダストリアルバンドのメンバーだったハズで、その影響かな? Aは、若干キャッチーさを感じるものの、スピード感が足りません・・・ Cも暗いなぁ Dでやっと来たかな。少しキャッチーさが足りないけど。 GHIJKは良い曲ですが、Kissに似すぎてないか?Jaime St.Jamesの声って、こんなにPaul Stanleyに似てたかな? Kissを彷彿とさせる曲が多いので思い出したけど、3rdと4thアルバムのプロデューサ−はKissのGene Simmonsでしたね。更に、Jaimeと、今回の再結成には参加していないTommy Thayer(G)は、Cold GinというKissのトリビュート・バンドで活動・・・Tommyに至っては、現在はKissのメンバーだし・・・似るのは必然か?(笑) 個人的満足度★★★ 00:00 コメント(0) [コメントを書く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
w友達に教えるw [編集] 無料ホームページ作成は@peps! |