2011年06月20日(月) 【2011年 第77弾!】 Bronz/Carried By The Storm (2010/日本未発売) 1985年にレコーディングしたものの、レーベルの倒産でお蔵入りになっていた2ndアルバムを、2010年にリリースしたものです。 リーダーのShaun Kirkpatrick(G)は、ツアー終了後、大幅なメンバー・チェンジを行い、デビュー作で、遺憾無く実力を発揮した、Max Bacon(Vo)でさえ「スパッ」と切ってしまいました。 本作では、Max Norman(Ozzy Osbourne、Loudness等)をプロデューサーに迎えているので、方向性をHR寄りにチェンジする狙いがあったのかも知れませんが、普通彼だけは残すと思うけど(苦笑) @が結構HRしているので、やはり方向性のチェンジか!?と思ったら、Aではホーンセクションを取り入れた、AOR寄りのオシャレな哀愁系ナンバー・・・Bも同じ路線。不安が過るも、後半に進むにつれHR度が増し、DFG辺りはメロディアスHRの佳曲でしょう。 後任のIan Bakerは、Max Baconのような、透明感のある声質ではありませんが、少しブルージーな高音系で、普通に歌っていても憂いを帯びているような感じの、イギリスのHRバンドに多かったタイプで、HR寄りの楽曲では、この人の方が「甘く」なり過ぎないので、良いかも知れません。 Grand Prix(1981年にデビューしたNWOBHMシーンのメロディアスHRバンド)に似てるなぁ〜と思ったら、元Grand PrixのMichael O'Donoghue(G)とPhil Lanzon(Key)が参加してました。(特にE) 多分完成版(ミックス途中)ではないので、中途半端な印象の楽曲もあり残念!! 個人的必聴度★★★☆ DFGIJ 18:22 コメント(0) [コメントを書く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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