Hito-Sixx

2011年06月05日(日)
【2011年 第70弾!】
2011年 第70弾!

Witchfynde/Stagefright
(1980/2009/輸入盤国内仕様)

1980年にリリースした2ndアルバムを、2009年に再発したものです。

現在と違い、アルバムのリリース間隔が短かったとはいえ、1年に2枚というのは少々ビックリしました。何かの間違いではないかと確認しましたが、同年の終わり頃にリリースしたようです。バンドの結成自体は1975年頃らしいので、楽曲のストックが十分に有ったのかも知れません。

本作は、@でBlack Sabbath路線の、重厚且つミディアムテンポな曲を演っていて、この路線なら、悪魔イメージも納得という感じですが、A以降は、前作よりも叙情的なメロディが多い、英国のバンドらしいHRなので、ハッキリ言って狙いが判りません!?
BはThin Lizzyの「The Boys Are Back In Town」にソックリ・・・ここまでやるとヤバ過ぎです(苦笑)
Dはグラムロックの雰囲気が漂う爽やかな感じ。
EGは叙情的なメロディの中で、ギターが泣いていて、個人的には大好きな路線。

本作以降も、アルバムジャケットは不気味路線を貫いてましたが、音的には、更にメロディアスになったという話し(未聴)。そこまでやると、本人達は真剣なんでしょうが、ゲテモノは万人に受けないから、逆効果のような気がします。
Jimmy PageやRitchie Blackmoreのように、精神的な傾倒(彼らは黒魔術でしたが)だけにしておけば良いのに・・・音だけで十分勝負が出来ますよ。

個人的必聴度★★★☆
BDEGH

12:17
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