Hito-Sixx


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2011年10月24日(月)
【2011年 第110弾!】
2011年 第110弾!

Starfighters/In Flight Movie
(1982/2007)

1982年にリリースした2ndアルバムを、2007年に再発したものです。

レーベル買い+大人買い(苦笑)

メジャー感のある音(音色)が飛び出してきたので、良い意味で驚いてしまいました。
クレジットを見たら、有名プロデューサーのTony Platt(AC/DC・Iron Maiden・Motorhead等)を起用しているし、(当時の)契約先も、メジャー・レーベル傘下のJive Recordsだし、音が良いのは、当たり前と言えば当たり前なんだけど、こんなに、お金をかけてもらえるようなバンドだったのかな?

気になって調べたら、GのStevie Youngは、AC/DCのAngusとMalcom Youngの親戚なんですね・・・前作に、AC/DC似の楽曲があったのも納得。親戚の七光りって感じもありますが、活動歴が長いメンバーが揃っているようなので、実力なんでしょう・・・かなり期待されていたことが伺えますが、本作を最後に解散しています。

D疾走感が心地良いHR。

個人的満足度★★★☆
DEF

11:16
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2011年10月23日(日)
【2011年 第109弾!】
2011年 第109弾!

Starfighters/Starfighters
(1981/2007)

NWOBHMシーンで活動していたツインGを擁する5人組HRバンドが、1981年にリリースしたデビューアルバムを、2007年に再発したものです。

バンド名さえも知りませんでしたが、前回紹介したTokyo BladeのCDを購入する際に、同じレーベル(High Vaultage)のカタログに載っていたので、レーベル買いをしてみました(苦笑)

AC/DCタイプの、明るいというか、カラッとした感じの楽曲が多いので、英国バンド特有の、叙情性や湿り気を帯びたメロディが好きな人には、少々厳しい内容かも知れません。

@AC/DC直系のサウンドです。軽めのリフなんですが、この縦ノリが気持ちいい。
B軽めのハードR'n'R。
D本作で唯一の、叙情性を持ったミッド・テンポなHR。

一聴した際は、イマイチの印象でしたが、繰り返し聴いてみると、意外に楽曲の粒が揃っているので、なかなか良いアルバムだと思うように・・・所謂スルメ盤ってやつですね。
残念なのは、「この曲」っていうキメ曲が無いことかな。

個人的満足度★★★☆
@ABEH

22:04
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2011年10月06日(木)
【2011年 第108弾!】
2011年 第108弾!

Tokyo Blade
/Night Of The Blade...
The Night Before
(1997)

前回紹介した、2ndアルバム(1984年)が再発された際、同時にリリースされた、発掘音源を纏めたアルバムです。

デビューアルバム(1983年)で歌っていたAlan Marshは、何らかの理由で、2ndアルバムのレコーディング途中(終了後?)に脱退してしまい、残されたメンバーは、Vic Wrightを後任に迎え、アルバムを完成させたようです。本作は、そのAlan Marshが歌っている、2ndアルバムということで、少々アタマが混乱しますが、簡単に言うと1.5枚目(苦笑)

Alanさんの方が、若干抑えた歌い方をしているくらいで、声質が似ているため、大きな違いは感じられません。演奏のほうは、当時のインタビューで「今回は歌を入れただけなので、次作は最初から関わりたい」とVicさんが言っていた記憶があるので、同じテイクではないでしょうか。

本バンド、若しくは「Night Of The Blade」に、思い入れがある人が聴けば、楽しめるハズ!?

個人的満足度★★★☆

14:45
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2011年10月06日(木)
【2011年 第107弾!】
2011年 第107弾!

Tokyo Blade
/Night Of The Blade
(1984/1997)

イギリスの正統派HMバンドが、1984年にリリースした2ndアルバムを、ドイツのレーベルが再発したものです。

日本では、(NWOBHM衰退以降)低迷していたイギリスのHM/HRシーン復権を担った、期待の新星として紹介され、またB誌!等でも評価が高かったことから、結構人気が出たバンドです。

Aアルバムのタイトルトラック。NWOBHM系の疾走ナンバーで、名曲の類でしょう。
B軽快なHRですが、アメリカのバンドのような爽快感は皆無です。
CツインGが奏でる、哀愁のメロディが印象的なHR。「サムラ〜イ」の叫びに反応しない日本人は非国民(苦笑)
DIron Maiden似の疾走曲。
F曲自体はバラード調ですが、途中ツインGで弾きまくるソロに痺れます。

個人的満足度★★★★
ABCDF

00:32
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2011年10月04日(火)
【2011年 第106弾!】
2011年 第106弾!

Adrian Dodz/Adrian Dodz
(1988/2010/Remaster Reissue)

アメリカ・New Jersey出身の4人組HRバンドが、1988年に残した唯一のアルバムを、2010年にリマスター&ボーナストラック3曲追加で再発したものです。

以前から度々書いてますが、当時はB誌!か伊藤正則さんのラジオ番組しか情報源が無かったので、そこで紹介されなかった(ハズ)、本バンドのことは、数年前まで全く知りませんでした。

流暢なGプレイが適度に絡む、キャッチーで溌剌としたアメリカンHRを演っています。聴き終えた後、アノ曲をもう一度・・・みたいな、抜きん出た楽曲が無いのは残念ですが、どの曲も平均以上ではないでしょうか。

E良い曲ですが、White Lionに似すぎ!?
Fちょい暗めのメロディが印象的な疾走系HRでGが良い。
Gタイトルが「Kamikazi」で、他の楽曲に比べるとヘヴィ。

因みに、なかなかのGプレイを聴かせているJohn Bushnellと、BのHal Selzerは、1997年にSilent Witness(本バンドが改名したとの説あり)で再デビューを果たしますが、ソチラの方は未聴なので違いが判りません。

個人的満足度★★★★
@BDEF

17:57
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2011年09月30日(金)
【2011年 第105弾!】
2011年 第105弾!

Skull/No Bones About It
(1991日本盤/帯)

アノBob Kulick(G)が結成したバンドの、唯一のアルバムです。

アノと書かれても、Bobさんを知らない人のほうが断然多いので、凄く簡単に説明すると、70年代は「Kiss5番目のメンバー」と言われたほど、Kissの作品に深く関わっていたようです(因みに本作にも参加している、実弟Bruce Kulick(G)は、1995〜1996年までKissのメンバーとして活動)。
80年代に入ると、Balance(AORバンド)を結成。デビューアルバムから「Breaking Away」(全米22位)がヒットしますが、長く続かず、その後はMichael BoltonやMeat Loafといった、大御所のバックバンドで活動をしていました。

90年代に入り本バンドを結成。メンバーはジャケ写の4名ですが、アルバムには、多数のゲストが参加しており、Bobさんが折からのHR/HMブームに触発され「オレもいっちょやったろかいな」的に作った、バンド形態のプロジェクトだったと思われます。

Dennis St Jamesの、力強く伸びやかな歌をメインに据えた、キャッチーでメロディアスなアメリカンHRを演っていて、楽曲にも安定感があり、なかなかの好盤と言えるでしょう。Gも「外見からは想像が出来ない」若々しいプレイを連発・・・失礼か(苦笑)

Bobさんですが、90年代は本バンドと同じような形態(そこそこ名の知れた人達とアルバムを作るだけ)で、活動をしていましたが、現在は裏方に回り、曲単位に豪華メンバーを参加させては、胡散臭いトリビュート・アルバムを連発しております。

個人的満足度★★★★☆
ABDEF。ADEFGood

12:52
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2011年09月28日(水)
【2011年 第104弾!】
2011年 第104弾!

Jailhouse
/Alive In A Mad World
(1989日本盤/帯)

元Rough Cuttのメンバーを中心に結成されたバンドの、デビュー・ミニアルバムです。

ルックスの良さも手伝い、多くのファン(特に女子)から注目を集めましたが、世の中、そう簡単にはうまくいかないもので、瞬く間にクラブシーンのトップに登りつめたものの、メジャーとの契約を得ることが出来ず、あっけなく解散してしまいました。

待ち侘びた音源にも関わらず、ライブ4曲+スタジオ1曲という中途半端な内容で、聴く前からファンの期待を、大きく裏切っております(苦笑)

楽曲は、当時のアメリカのバンドに有りがちな、可も無く不可も無くのタイプで、普通に聴くには楽しめますが、聴いたという事実しか残りません。
CはThin Lizzyの「Jailbreak」のカヴァー。
Dはアコースティックの奏でるメロディが切ないバラード。

個人的満足度★★
D

00:15
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2011年09月27日(火)
【2011年 第103弾!】
2011年 第103弾!

Fifth Angel/Time Will Tell
(1989日本盤/帯)

アメリカ・シアトル出身のメロディアスHRバンドが、1989年にリリースした2ndアルバムです。

元々は、James Byrd(デビューアルバム完成後、ソロに転向)のGプレイが、Shrapnel RecordのMike Varneyに認められ、世に出て来たバンドですが、彼のような目立つメンバーが居なくなったことで、バンドとしてのまとまりが生まれ、ファンの心配を他所に、Ted Pilotがエモーショナルに歌い上げる、叙情的でドラマティックな、高品質のHRアルバムに仕上がっています。

@哀感の漂うメロディアスHR。
A疾走感のあるHR。Whitesnakeを彷彿とさせる・・・と書いていた人が居たが、まさにアリそうな曲。
BツインリードGのイントロが印象的な曲。テンポは違うけど、サビがW.A.S.Pの曲に似てるような気がする。
Cアコーステックギターが奏でるメロディが、印象的なバラード。アメリカンな能天気系では無く、このバンドらしい哀愁系です。
Dアルバム・タイトル・トラックで、哀感漂うメロディアスHR。抑圧された、メタル・キッズを開放するようなPVが懐かしい。
EUFOの「Lights Out」の完コピ。
Fミッド・テンポなHR。
G哀感漂うメロディアスHR。Gは弾きまくっています。
H疾走感のあるHRですが、Bよりは印象が薄い。本作では一番ヘヴィな曲。
Iミッド・テンポ・バラード。
Jイントロ、中間のツインGが印象的です。

今回購入したCDは、1stプレス物で、当時は当たり前だった、レコード会社の担当者が考えた、「時の呪文」なる邦題が、帯に大きく書かれています。バンド自体は、本作をリリース後に解散・・・10年後の1999年になって、廉価盤CDで再発されましたが、そちらには邦題がありません…本作を「邦題」で言うと、いい歳だとバレるので、気をつけましょう(苦笑)

個人的満足度★★★★
BCDEJ

01:42
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2011年09月20日(火)
【2011年 第102弾!】
2011年 第102弾!

調子が上がらんなぁ〜

Keel/The Right To Rock
25th Anniversary Edition
(2010日本盤/帯)

紙ジャケ&リマスターで再発された、デビューアルバム(後ろから乳を鷲掴みにしているヤツ)を、以前紹介しましたが、本作は、1985年の2ndアルバムを、2010年の再結成に合わせ、25周年記念盤としてリリースしたものです。

バンドの詳細は、以前書いたので割愛するとして、作品を追うごとに、「ヒット」を意識した、洗練された楽曲が増えていった印象が強いので、本作で聴ける、荒削りな楽曲の方が、このバンドの本質を捉えているように思います。今となっては、苦笑無しでは観られない、タイトル・トラックのPVからも、当時の、メタル・キッズの代弁者に成り得る可能性を、十分秘めていたことが伺えます。

@L.A.METALの代表的なナンバーで、ロックアンセムでしょう。Ron KeelのハイパーVoが堪能できます。
AMark Ferrari&Brian Jayが奏でる、L.A.METAL的なギターが印象的なナンバー。Ronさんの血管も逝きそうです(苦笑)
BデビューアルバムでもカヴァーしていたROLLING STONESの曲。コーラスが大仰しくなったせいか、聴きやすくなった・・・悪く言えば大人しくなったかな。
Cキャッチーで聴きやすいナンバー。
DギターはAと同じ路線。Ronさんは若干抑え気味で歌っています。
Eパワフルさを保ちつつ、大仰しいコーラスを入れてくる、得意なパターン。
F「Speed Demon」のタイトル通り、2本のギターが絡み合う疾走ナンバー。
H疾走ナンバー。しかしRonさんのシャウトは凄い。
IボーナストラックCのリミックス・バージョン。キャッチーな楽曲がより聴き易くなっています。
J@のリユニオン・バージョン。悲しいかな、歳を重ねると高音が出なくなるもんですね(涙)

個人的満足度★★★★
@ABCF

22:18
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2011年09月12日(月)
【2011年 第101弾!】
2011年 第101弾!

気力&体力が充実してないと、音を楽しめない。気晴らしで音楽?酒の方が良いな(苦笑)

Winger/Demo Anthology
(2007日本盤/帯)

2006年アルバム「W」で、13年振りに復活したバンドが、2007年にリリースした、デモ音源38曲を纏めた2枚組アルバムです。

余りのヴォリュームに、聴く前から萎えてしまいそう(苦笑)

1988年のデビューアルバム「Winger」(全米21位)、1990年の2nd「In The Heart Of The Young」(全米15位)が大ヒットし、日本でも人気が高かったですが、時流には逆らえず、3rdアルバム「Pull」(全米83位)で失速してしまい、ツアー終了後に一度解散してしまいました。

復活後は、不定期ながら活動を継続させており、2009年に「KARMA」をリリースしています。

当時、バブリーなオーバープロデュース気味のサウンド(プロデューサーはRattで有名なBeau Hill)が嫌いで、聴き込んだことはなかったのですが、本アルバムは、デモ音源ということで、過剰な装飾が施される前の、バンド本来の音が聴けるのでは?と期待して聴いてみました。

まず、これがデモ音源とは脱帽!!
音質も良好で安心して聴く事が出来ます。この段階で、結構音が作り込まれているので、思っていたほど荒々しさは感じませんが、オリジナルアルバムよりは生々しく、且つエネルギッシュなので、個人的にはコチラの音の方が好きです。

確かなテクニックに裏付けされた、キャッチーでメロディアスなハードロックが堪能できます。

個人的満足度★★★★

13:41
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