1/4ページ目 「……」 いつも通りの学校。 時刻は昼。 昼食時間で賑わう。 それなのに平次と和葉は今日は一度も目を合わせようとしない… 正確には平次の方が。 ※※※※※※ …… ああ… …あかん… まともに見られへん… 昼休みやっちゅうのに机に顔伏せてオレは必死に和葉から視線を反らす… 無意識に向いてまうオレの目はその姿をとらえる度にすぐ反らす… 反らしてまうのにまたすぐに追ってまう… 「…なんやねん…」 誰にも聞こえへんように顔を伏せたままボソッと言うてみる… せやけどいちいち和葉の声に反応してオレの頭は上がる… そっと和葉に視線を向けると、 ニコニコ友達と笑う姿が目に入る。 それ事態はいつもと同じなんや… 違うんはその容姿…っちゅうかまあ…そぉや見た目がな… ちゃうんや… オレをいちいちドキッとさす… そんでやたらとイライラさす… オレの軽率な発言は素直なアイツを忘れとった… オレの言うことをなんぼ嫌でも聞いてまうアイツを。 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
w友達に教えるw [編集] 無料ホームページ作成は@peps! |