1/1ページ目 「平次、ほっぺたにご飯粒ついとるで(笑)」 笑って和葉は平次のほっぺたからご飯粒をそっと指で取ってやる 「ほら(笑)」 ぴんと伸びた指先には一粒の米が 「おおきにw」 平次はパクっと和葉の指ごと口に含みペロッと舐めて口を離す 「…アホッ///」 「ん?感じたんか(笑)?」 「〜〜〜///」 「ほぉ〜和葉は指舐められるだけで感じてまうんや?」 「そんなんちゃうわ///」 「ほんなら、顔めっちゃ赤うなっとるけどどないしたん?」 平次が和葉の左頬に右手を添え、左手で和葉の顎を持ち上げる 「ッ///」 「ん?」 ギリギリまで顔を近づける平次 「ちょ…平次近い…」 「なあ、こんままキスせぇへん?」 「……する。」 潤んだ瞳の上目遣い… 言われなくてもしてしまいそうな状況 和葉の手が平次の頬にも触れる 「……」 お互い何も喋らず優しくキスを交わす 「いっつも思うんやけど和葉…」 「ん?」 「唇めっちゃやらかいわ。」 「そぉ?」 「そやで。」 親指を和葉の唇に宛がう ペロッ 「なっ///」 カァァァァ///// 和葉の唇に触れていた平次の指をほんの少し舐めてみた和葉 「あれ?平次も指舐められると感じるんやねw?」 「…あ、あほッ//」 ぽんっと和葉の頭に手を乗せた 「こんなんたりひんわ」 くしゃくしゃと髪をいじる 「あーくしゃってせんといてよ//」 「ええから…こっちの方が感じるやろ…」 髪を直そうとする和葉の腕を取り、そのままキスをする… 先ほどの柔らかいキスではなく熱く恋人同士のキスだ 「…んぅ……ん…」 和葉から時折漏れるなんとも言えない声 自然と平次の首に手をまわす… 和葉はそのまま自分の方へと引き寄せる… 平次は和葉に覆い被さるような体勢になる… 「…なあ、お前…オレのこと誘っとるんか?」 ふと、今のこの状況を考えて平次は和葉に問う… 「他になんやと思たん?」 「…ほな遠慮なく…」 「遠慮なんしたことないくせに…」 「あほぉ遠慮だらけやろ//」 「ぇ…?」 そっと平次が和葉の髪を撫でる そのまま顔に手を添え… 「簡単にお前壊したない…」 「…?」 「せやから、もたもたいってもええやろ?」 「……」 「…大事な存在やから…」 再び和葉に優しい口づけを落とす 「な、ええやろ?」 「…ぅん。」 今度は和葉から… そっと… 平次の理由に頷くように… 〜END〜 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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