1/1ページ目 「えーなんでなん!!」 「おまえの甘えたちゃんはいい加減にせえよ…なにが「へぇじ〜」やアホ!気色悪いわっ」 「別に甘えてへんやん!平次はいっつもムードないこと言うし!」 「ほなどうして欲しいねん?」 「そら…ぎゅって…アホっ」 自分で言って照れてしまっている和葉を平次は終始ジト見… 「テストでオレより点数良かったから言うてなんでそんなことせなアカンねん…」 「ええやん♪たまには平次もらしいことしてや!」 「…アホか…誰がそないな…っ」 くだらなそうに和葉を見ればその顔… 言葉に詰まる平次 「ほんなら何やったらええの?」 そんな平次に無邪気な和葉は聞く 「えっ…あ、ああ…」 「平次?」 「なんやねん…そんな顔すんなや…」 「え?」 とくに表情を作っているわけでもなかった和葉はきょとんとした 「…だあぁー!!」 「きゃっ…」 勢いよく引っ張られた体は平次の腕の中に収まった 「…へいじ?」 「これで満足やろ?」 そっと顔を上げた和葉に平次は少し照れ気味に言った 「…ん。まだ…」 「はっ!?」 和葉のいじわるな笑みに平次はドキッとした… この場合は嫌な予感のドキッ…だ。 そしてその予感は的中するのだ… 「平次、・・・・・・言うて?」 「な゛っ……アホ言うな!!」 和葉の小さな耳打ちに平次は真っ向から抵抗した 「なんでー?言うてくれるまで離れへんで♪」 「はああ!?なんでそうなんねん!!」 END. [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
w友達に教えるw [編集] 無料ホームページ作成は@peps! |