1/1ページ目 「きゃ///」 「…声出すな…」 「せ、せやけど…アカンやろ平次…」 「なにがや?」 「みんないてるし//」 そう、ここは学校。 「誰も見てへんて」 「それでもアカンッ//」 ただ今、授業で歴史のDVDを観賞中。 視聴覚室。 一度はその字の意味を考えたことのある教室…。 部屋は真っ暗とまではいかずとも薄暗い… が、決して見えないわけではない。 ひそひそと話す2人だが画面の音に消されて周りには聞こえていないだろう… 平次の触れた和葉の足は完全に平次を拒否体制。 「ええやん別に(笑)」 「ええわけないやろアホッ//」 「うっるさいやっちゃなーほなキスならええか?」 触れることを諦めた平次は次への姿勢へ… 「あーかーん。なんでそぉなるんよ…//」 やはりおあずけをくうことになる… 「何でて…好きやからやろ?」 平然とそう答えられると一瞬負けそうにもなる…が、 「…そやね…そしたら今ここであの声よりおっきい声で好きやて言うてくれたらええよ?」 にんまり笑うと和葉はスクリーンに写し出されている映像を指さす。 「……言えるかボケ//」 少し考えた平次が小さくそう言う。 「ほなら平次の負けぇー♪」 嬉しそうに平次の頭をぽんぽんと叩く和葉 「…あほ。」 「んッ//」 だけどまぁ結局は平次がその手を払い、和葉に強引に… いや、それは最初だけであった… 〜END〜 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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