1/2ページ目 「なあ和葉?」 「んー?」 「オレと…」 「んー?」 「…オレと…付き合わへん?」 「んー……ん?……ええっ////」 いつものゆっくりとした空気が流れる平次の部屋。 ごろんとベッドに横になり読書しているのは部屋の主ではなく和葉。 綺麗な長い足を無防備にさらしながら本に夢中な和葉は平次の言葉を遅れて理解する… 「なっ…なんやの…平次、ちゃんと起きとる!?」 びっくりして平次を見るが、平次は未だその横でベッドにもたれながら小説を読む… 「起きとる…」 「ほ、ほな、熱でもあるん?」 「…あのなあ……いっ!?」 「ッ///」 じれったくなって振り返った平次は固まる 同じく和葉も… 異様に近かった和葉との距離… 「……」 「……ごめんっ…//」 慌てて顔を反らすのは和葉 「いや…別に…//」 「…平次……本気なん?」 同じように顔を反らした平次は聞く 「……本気なんやけどなぁ…オレ…」 そっと和葉に振り向く 「…和葉……」 「えっ…//」 和葉も平次に振り向くと… また近づく2人の距離… 「…好きや……和葉…」 「へ、ぃじ…?」 「……ちゅうたらどうする?」 ニヤッと笑って平次は言う 「・・・・・・えっ?」 「本気にしたんか?」 「…へ、平次!!!…こないな悪ふざけやめ…てや…」 怒鳴ったかと思えば小さく消えそうになる声… それに平次は一切目を反らさないし怯まない 「…ほな…和葉は悪ふざけなしにオレのことどぉ思う?」 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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