1/1ページ目 ああ… 憂鬱や… そっとさするお腹… 我慢出来ないほど痛いわけやない… せやけど痛い… 「おい…無理せんと自分の家帰れや。送ったるから。」 平次の部屋で、 ベッドで、 横になっとるアタシ。 「…平気やて…」 「薬は?」 「飲んだ。」 「痛いか?」 「…ぅん…」 そっとアタシに近づいてアタシの頭を撫でた 「いっつもそんくらい優しかったらええんに…」 「…まぁ、こればっかしはオレにはどぉしようもないからな…」 「せやね…」 ほんまに解らんくて困った顔した なんやめっちゃ心配してくれとる… そぉ思たらなんや顔が緩んでしもて… 「なに笑とんねん…」 「ん?」 「痛いんちゃうんか?」 「ひゃっ//」 平次の手がアタシの服の中に入ってきた そっとお腹に触れた… 「ちょっ//」 「…ぬくいな?」 「あほ。平次の手ぇ冷たい…」 せやけどすぐにアタシの熱奪って… どっちも熱くなる… 「なあ平次?」 「ん?」 「…キスして?」 「…ほんま甘えたがりやな…」 「うん。」 アタシもそぉ思う。 こくっと頷いた 「しゃーないな…」 すっとアタシのほっぺたに手を添えて ゆっくりと優しいキスをしてくれた あったかくて… どんどん欲しなる… せやけど痛みに顔をしかめる 「ほんまにぃ…オレがあっためたるからちょっと寝よか?」 そぉ言うと平次がベッドに潜り込んできて… 「ちょっ…//」 アタシが焦っとると、 接近した平次の顔は笑とった アタシはお腹を抱えとった手で平次に抱きつく 痛みなんか忘れてしもて… 気持ちいい平次の体温に眠たくなる… 「月に1回くらいやったらいくらでも甘えたちゃんしてええで。」 「月に1回だけなん?」 「それ以上は今のオレには無理や…」 「え?」 あっ… 照れとるん平次? なんやそぉ思たら嬉しなってめぇいっぱいすりすりしとった そしたら 困った顔して平次がまたキスしてきた… 相変わらずお腹は痛いけど… こんなんやったら楽しみになってまう また来月の女の子の日を。 〜END〜 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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