1/1ページ目 「…和葉…今日、泊まっていかへん?」 「へ?」 「なあ?」 ベッドの縁に座る平次の開く足の間にいる和葉 平次に背中を向けて読書中だったが、その言葉にページをめくる手がとまる 「ええやろ?別にやらしいことせぇへんから…」 と言うが和葉の後ろ髪にそっと触れる 「…何言うとんねん…//」 「なに?やらしいことしてもええん?」 「あ、アホッ//」 ばっと振り返って平次に言う 「和葉…来て…」 両手を広げると和葉はそっとその腕の中へ… ゆっくりと和葉を持ち上げるとそのままベッドに寝転がる平次 和葉が平次の上に乗せられる 「和葉ぁほんまにオレなんもせぇへんから…」 「ちょっ…充分しとるやん…//」 「こんなんしとるうちに入らんから…」 「…えっ…ちょっ//」 平次が和葉の背中に手を回してギュッと抱きしめる 「和葉…好きや…」 「…どないしたんよ…平次…ッ//」 そっと交わされたキス 「…今日は離したない…」 「えっ//」 「…和葉…オレ……」 「…んっ…//」 またも触れ合う唇 「……ふぁ…もぉ//」 離れると和葉は平次の両側に手をつき上体を起こす 「和葉ぁ…アカンの?」 「…アカンとかやなくて…平次、なんかあったん?」 「…なんかって…昨日も一昨日も会ってへんやんか…」 そっと手を伸ばすと和葉の頬に触れる 「え?」 「…たった2日、3日なんやけどなぁ…」 「…アタシに会いたかったん?」 ほんの少し嬉しそうに和葉は聞く 「そぉや。」 「えっ//」 はっきりと言われたことに頬を染める… 「会いたかった…和葉は平気なんか?」 「もぉ慣れたわ…」 ふらっといなくなるのはいつも… 今さらどうというわけでもない 「慣れたか…ほんまに?」 「…慣れたようで…まだ…//」 平次の胸にそっと顔を埋める 「せやったら…キスめっちゃしよ…」 「…やっぱ…やらしい気満々やん…」 「おうw」 〜END〜 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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