1/2ﾍﾟｰｼﾞ目 「お、和葉来とるんか？」 オレは玄関に置かれた靴を見てそう言うた。 てか……何喜んでんのやろ…υ ガチャッと部屋のドアを開ける… 「…はぁ……υ」 その瞬間オレは溜息をつく オレのベッドの上で和葉が寝とる… 「またこいつぅ…」 ちょうどオレの方を見るようにして寝とるし… オレは和葉に近づいて、ベッドの手前に座ってしばらく和葉を見とった 「…なんや、可愛えな…」 昔からよぉ見る顔やのに今日はなんや余計可愛く見えるわ… 特に理由はないんやけどな… 「……っちゅうかお前、無防備過ぎへんか？」 「…すぅー…」 起きる気配がまるであらへんし…υ 「お前のその寝顔見とるとなぁ…」 やりたなってしまうんやけど… 「……すー…」 あー ちゃうちゃう…// それにしても気持ち良さそうに寝よるよなぁ… コイツはいつだって… 「…ホンマにしたら怒るか？」 起きる気配は未だあらへん… 「おーい。和葉ぁ～」 「…すぅー…」 「普通起きるやろ？こんだけ話しかけたったら…υ」 …たくぅ…… 和葉の頬をぷにぷに指で触れる オレの昔からの癖。 寝とる和葉見ると無意識に触っとる… コイツの寝顔可愛すぎやねん… 「…好きやで。」 「……」 聞いてへんよな… 「せっかくのオレの…」 「…ホンマに寝とるよな？」 一応確認… 寝とるわ… …ふぅ… 和葉は知らんやろけどな… お前のその寝顔てオレ、昔から大好きなんや… “ちゅっ” オレからの初めてのキス。 そっと和葉のやらかい頬にする… 「ありがたく受け取っときや。…それから、今度は起きとる時にちゃんと告ったるわ…」 多分な… [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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