1/2ﾍﾟｰｼﾞ目 「平次？」 「……あん？」 「あほ。」 「……」 ニヤニヤと笑いながら平次を見る和葉 ムスッとして和葉を見上げる平次 なぜ見上げる形になっているかというと、ベットで寝ているからだ。 昨日は雨が降った それも本降り… そんな中事件に首を突っ込んで風邪を引いたらしい 久々の風邪で頭が痛い… 熱も40度近くにまで上がった けど、それも午前中で治まり、今は熱も下がり幾分気分が良い。 というところへ学校を終えた和葉がやって来たのだ。 「せやから止めとき言うたんや」 「しゃーないやろ…事件解かなアカンかったんやし…」 むくっと起き上がり和葉を見る 「熱は？」 「下がった。」 「体調は？」 「問題あらへん。」 「……なんや、アタシが来んでも別に平気やったやん」 平次の母から連絡を受けた和葉 夕方から夜にかけて家にいないからと言われ、やってきたのだが… 「ほなアレや、せっかく来たんやからメシ作ってくれへんか？」 「そやね。何がええ？お粥さんのほうがまだええよね？」 「ああ。」 “うん、分かった”と返事をしてすっと立ち上がる和葉 「ほな、ちょっと待っててな平次」 「ん。」 部屋をあとにする和葉を見て平次は再びゴロンと寝転がる… 熱は下がったと言ったが、まだ微熱程度はある… 和葉が戻ってくるまで少し横になるつもりだったが… [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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