1/4ﾍﾟｰｼﾞ目 「平次可愛えわ(笑)」 「さっきからそればっかやな…」 オレと和葉は今、ガキの頃のアルバムを見とる 「せやかて可愛えもんは可愛えねんｗ」 「さよか…υ 和葉もこん頃は可愛えかったなぁ(笑)」 「アンタそれ喧嘩売っとんの？」 ぁ、なんや目ぇ据わっとるわ… コイツいちいち表情に出よるからなぁ… 「ぁ～はぃはぃ。今も可愛えですよ～」 「平次は可愛くないわ(笑)」 「ん？ほんならかっこええてか？」 「あほ。」 何やねんあほて…？ 和葉はページをめくる 「「あっ…」」 これ…懐かしいわ… 小２ぐらいん時に和葉がオレん家泊まりに来たときのや… こん時オレら一緒に寝とったんやっけ… 写真には一緒の布団でカメラにピースしとるオレと、隣で眠たそうな和葉がおる 「懐かしいな平次…」 「…オレめっちゃはしゃいどんな(笑)」 他の写真も見てみるとオレの方が楽しんどる… 「平次、こん時話したこと覚えとる？」 「え？」 何や？ 何か話したんか…？ 「覚えてへんよね…」 しゅんと少し落ち込んだんが判る 「何の話や？」 「ん？ええのええの大したことちゃうから…」 「……？」 何やねんごっつ気になるわ… ※※※※※※ 覚えてへんよね… １０年も前のことやし… でも… どっかで平次が覚えてくれとることを期待しとる自分がおる アタシははっきりと覚えとるで… [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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