1/2ページ目 「あれ?どっか出掛けるん平次?」 休日の今日、午前中に訪れた服部家。 「あぁ……あ!?」 何かを思い出したように平次は声にする 「平次…まさか忘れてへんよね今日?」 「…あぁ忘れてへんちゃんと覚えとるけど…今日は…あーいや、行かへんとは言うてないやろ…」 困ったように言葉を並べると平次は和葉を見る 「…ほな約束は守ってくれるん?」 「…ん、まぁ…昼のデートはなしや。ほなな。」 「ちょっ…平次!!」 和葉の呼ぶ声も聞かず平次は家を飛び出した…。 そんなクリスマスの日。 世間はクリスマスカラーに染まる… もちろん和葉もそのつもりだった。 「平次!夜は帰ってくるんやろね!」 『ああ、帰るつもりやからそない怒鳴らんかてええやろ? 』 電話ごしに話す平次はクリスマスのことより事件のこと。 「せやかて…今日は…」 『…分かっとるて…夜には戻るから心配すんな。』 そう愛想なく言うと電話は切れた…。 残された和葉は心配というより… 完全に怒りマークを浮かべていた… [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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