1/1ページ目 「あれ?なんで先行ってまうんよ!」 「なんで待たなアカンねん?」 「それは……何なん?平次怒っとるん?」 「オレがいつ怒ったんや?」 その態度が怒っているように見えるのだ… 「今や今!機嫌悪いやん…先帰ってまうし…」 「別に毎日一緒に帰る約束はしてへんやろが…」 「もぉ冷たいで平次…アタシのこと嫌になったん?」 ちょっぴり不安そうな顔をする和葉… その表情にちょっぴり困ったような顔をする平次… 実はこの2人、つい最近付き合うようになりました。 そのせいなのです。今日のこの会話は… 「嫌になん…なってへんけど…おまえこそやな…その…//」 「なに?」 「…ベタつくなとは言うたけど離れろとも言うてへんやろ?」 「え?なに…それで機嫌悪かったん?」 今日1日意識して和葉から離れてみたことが原因と分かる… 「それとやな…」 「ん?」 まだあるん?なんて下から覗き込むように聞く和葉に平次はため息… 「近づくんもアカンな。」 「なんでやの?こんなん前からやってたやん?」 「なんでもええんじゃアホ//」 「すぐアホ言うて誤魔化すんやから…ほんでなんやったん機嫌悪かった理由?なんか言いかけたやろ?」 「…ああ…その…学校にやな…」 「もうなんやの!はっきり言うてや!!」 なぜか言いにくそうにする平次に和葉がはっきり言う 「せやからその…すっけ透けの感じで学校来るなっちゅうことや!」 「は?」 当然のことながら和葉にはなんのことだか解らない… 「それやそれ!今日は水色かあ?ついでに下も確認したろか?」 平次の大きな声で和葉は気がつく… 「ぁ、アホ// そんなん見とったん?」 「わざわざ見んでも見てくれ言うとるようなもんやろ?」 「そんなんしゃーないやん// アタシかて見て欲しいわけやないし、暑いんやから…」 ワイシャツの下に透けて見えるのは水色のブラ… はっきり見えるわけではないが見えてしまうものは仕方がない… 「くそっ…」 「…なんでそんなイライラしとるんよ…」 「暑いんじゃボケ!!」 「もう…なんなんよ…」 暑いと言われればどうしようもない… でも… それは他の奴には見せたくないもの… END. [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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