1/1ページ目 放課後の教室にて… 「あーめんどいわ…なんでこんなんやらなアカンねん…」 「委員の仕事いっつもサボっとるんは平次やろ?」 「別にサボっとるわけとちゃう…たまたま学校休んだ日ぃに委員会があったんや。」 「おんなじやし…ええやんアタシがこうして手伝うたるんやから」 「ほんまおおきに和葉ちゃん。あと頼んでええか?」 運んできた資料をドンと和葉の前に置くと平次は言う 「もーなんでアタシにやらせんのよ!アンタの仕事やろ!」 「せやかてここ冷房入ってへんし…なんや蒸してへんか?」 「しゃーないやろ夏なんやから!」 「夏やな…もう7月やし…夏休みどっか行くか?」 「え?ほんまに?」 目をキラキラ輝かして和葉は聞き返す 「…まぁ…海かプールやな…」 「ええよw 海行こうや海♪」 「そやな…今年はどんな水着買うたん?」 ニヤリと笑うと平次は聞く 「なっ…スケベ!変態!ホンマッやらしいわ//」 「おまえそれは言い過ぎやて…ええやん。どぉーせ…んっ!?」 平次が何かを言おうとしたその瞬間 和葉が目の前に並べられたプリントの山で平次を叩く 「何すんねんアホ!」 「言うたらアカン…絶体当たりやから…//」 小さく恥ずかしそうに和葉は言った 「…ほぉ?」 嬉しそうに和葉を見る。 きっと夏本番にはもっと嬉しそうな平次の顔が見れるだろう…。 END. [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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