1/1ﾍﾟｰｼﾞ目 「あっつ…」 梅雨も近づくジメジメした暑さ アタシは平次の隣を歩く 衣替えしたての夏服姿の平次 ズボンに入れなアカンワイシャツを外に出して完全に放課後モードや… シャツのボタンをさらに１つ外す… そっとその仕草を盗み見するアタシ… 夏の近づく平次はちょっぴりかっこええ… 何気ない仕草にドキッとしてまう… 「…平次…制服崩したらあかんよ？」 せやけど言葉は真逆のことを言う 「もう学校の外やからええやん…」 「…平次、今日あついなあ？」 「はあ？…そやな。」 「ほな平次ん家行ってもええ？」 「別にかまへんけど…おまえいっつも許可なしに来てるやろ？っちゅうか暑いからオレん家てなんやねん…」 「平次ん家の縁側気持ちいいんやもん♪」 まったりのんびりしとって… 側にはおんなじようにのんびりしとる平次がおって… アタシの好きな場所で好きな時間。 「気持ちよぉてまた寝るんやないで？」 「あっ、寝ぇへんよ！」 なんでそんなこと覚えてるんよ！ 平次かてうとうとしとったやん！ なんて言い返せないくらい平次は… 夏の日差しにキラキラしとった 「…やっぱり似合うわ…」 「え？」 END. [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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