1/1ページ目 「和葉ぁー剣道やろけんどぉーw」 「嫌や!剣道痛いやん!!」 平次が剣道を始めて間もないある日、 いつものように服部家にやって来た和葉。 そして、竹刀を片手にニコニコ楽しそうに笑って和葉に言う平次。 「痛ないて、今日は平気やから。な?」 確かに先日…昨日はやり過ぎた…と、反省…。 「嫌や。竹刀やって危ないやん!」 「そんなん言うたかて和葉が下手くそやから当たってまうんやろ?」 「アタシは平次みたいに剣道習てへんのやから当たり前やろ!」 「ほな、教えたるわw」 ニカッと和葉に笑いかけた 「えっ?」 「オレが教えたるからやろやw?」 結局はやりたいだけ… 平次の剣道熱は今日も燃えている… どうしてもやりたい…というような目に和葉は諦めて、 「…ほな、竹刀ちゃうのでやろや?それ痛いし…」 ピンと平次の持つ竹刀を指さして和葉は言う 「ん?…そやな…」 ちらっと竹刀を見てそうつぶやく… そして、ごそごそと部屋のものをあさりだす 「ほな、これは?」 探し出したのはオモチャの刀。 柔らかい素材で出来たもの。 「ぅん。それならええよ?」 それを手にとると和葉も平次も遊びだす… いくら剣道といってもまだまだその形には遠い… 子どもの遊びだ…。 それでも楽しそうに2人でわいわい遊ぶ。 和葉もなんだかんだ言いつつ平次とじゃれ合う姿は幸せそうだった。 〜END〜 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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